<1章>地獄の日々

<1章>地獄の日々

夫の不倫と鬱との遭遇8

「話をつけてくる。ちゃんと帰ってくるから」医者と警察から諭されて、実際に妻の家出を経験して、何か感じるものがあったのでしょう。家を出る時の夫は、確かに何かを決断したように見えました。 しかし、結果はいつも通り。 翌朝「「ちゃん...
<1章>地獄の日々

夫の不倫と鬱との遭遇7

久々の当てのない徘徊でした。体力が落ちてしまってからは、徘徊する気力もなくなっていたのですが、その日は何故か疲れを感じることもなく歩き続けることができました。いつもの深夜徘徊と違って、明るい時間に徘徊するのは初めてで今まで通ったことのある...
<1章>地獄の日々

夫の不倫と鬱との遭遇6

自分さえいなくなれば、夫は現実と向き合ってくれるのだろうか。自分の行動の非道さを、自覚してくれるのだろうか。 常にあった消極的な希死願望が、積極的な自殺願望に変わりつつありました。 ただもう、全てに疲れきっていて、いつまで続く...
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夫の不倫と鬱との遭遇5

不運なことは重なるもので、丁度その時期に、夫婦でお呼ばれをしている結婚式と、家族でお呼ばれをしている結婚式が2件ありました。 相手は両方とも大学時代からの共通の友人で、片方は家族ぐるみのお付き合いをしている人でした。大学時代から付き...
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夫の不倫と鬱との遭遇4

夫の不倫は続いていました。「別れ話をしてくるから遅くなる」と言っておきながら、朝まで帰って来ないことも何度もありました。 耐性ができたのか睡眠薬も効かなくなり、短時間型だったトリアゾラム錠がフルニトラゼバム錠1㎎というものに変更され...
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夫の不倫と鬱との遭遇3

不安な気持ちを忘れたくて、子ども達が寝静まってから、ひたすら歩き続けます。行先も何も考えずにただ“歩く”という行為だけに没頭するのです。ひどい時には気づいたら25㎞ほど歩いている時もありました。 食事もまともに取れず、睡眠もできず、...
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夫の不倫と鬱との遭遇2

初めての、精神科ということでかなり緊張しました。 しかし、待合室には親に連れられた十代後半の子どもや、同じような年頃の女性、ご老人などがたくさんいて、思っていたよりは普通の病院といった感じでした。 まずは、看護婦さんに呼ばれ、...
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夫の不倫と鬱との遭遇1

夫の不倫が発覚し、再構築を選び頑張っていたはずが、夫は隠れて不倫を続けていたことを知り、ショックから鬱を発症。どんどん壊れていく心と体。希死願望に囚われ懸命に生きていても、夫はまるでソシオパスを発症したように、何も響かない。
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