離婚調停という選択5

<3章>地獄に抗う

7回目の調停を1週間後に控え、鬱状態が悪化し、情緒不安定になっているpamです、こんにちは。
とうとう、この地獄シリーズがリアルタイムとリンクする時期になりました。
〈1章〉で夫の不倫発覚から、再構築中の裏切りによる鬱発症、両親に助け出されるまでのだいたい1年間を。〈2章〉で、実家に戻り、夫と今後の話合いを経て、弁護士を雇うことになるまでの半年ほどを。この〈3章〉で離婚調停が始まってからのこの1年の事を書いてきました。

おそらく、来週の調停で、離婚が確定します。

弁護士の先生から送られてきた、離婚合意書の調停条項を読みながら、なんだか不思議な感情に支配されています。
離婚調停を起こしたからには、離婚に向かって動いていたはずなのに、「本当に離婚をするのだ」という現実が受け止めきれず、頭と心の中がぐるぐるモヤモヤしています。

前回の調停の報告を受けたこの一ヶ月程は離人症状が特に酷く、何もかもに現実感がなく、他人の人生を俯瞰して見ているような感じです。
なのに、体は正直なもので、ストレスからかずっとお腹は下りっぱなしだし、夜もまた眠れなくなりました。力尽きて無意識に1、2時間ほど意識が落ちるくらいで、後は気を紛らわせるために、PC作業をしているようなものです。

まぁ、おそらくしばらくはこんな状態が続くだろうことは間違いないので、気にせず弁護士さんから送られてきた調停条項がどんなものなのか、少し紹介しますね。

一番最初にあるのが、「1 申立人と相手方は,本日離婚する。」という一文です。
思わずどきっとしてしまいました。なかなかにパンチのある一文ですよね。
実際には、その日ただちにというわけではなく、調停で離婚が成立した日から10日以内に、申立人である(今回の場合は私)が、役場に離婚届を提出することになるのだそうです。

そして、2番目の項目で、子ども達の親権者がどちらであるかを定めています(もちろん私です)。
3番目の項目で、養育費の取り決めを。
4番目は前の補足のような形で、本来養育費を支払うのは満20歳までですが、大学等に進学した場合は卒業するまでに延長される等の事が書かれています。

5番目では、子ども達が病気や事故、進学等の特別の出費が必要となった場合は,それを負担する金額について話し合うことができるようになっています。
「養育費を払ってるから、はい終わり、後はよろしく!」ではなくて、特別な出費の場合には、負担してもらっても良いということですね。

6番目では慰謝料について…。
本来慰謝料というものは一括で支払うのが原則なのだそうですが、4回の分割となりました。
父などは弁護士の先生が家に来た時に、「本来ならば、両親、親類に頭を下げて金を借りて、こちらに一括で支払い、身内に対して分割で返済していくのが筋だろうに」と憤っていましたが、夫はこの期に及んでも、未だに両親にも自分が不倫をして離婚をする事など話していないと思います。
もし不倫相手と再婚する場合、どうするのでしょうね?
ちなみに、その分割金の支払いが一度でも滞った場合は、分割不可となり残金を一括で支払わないといけないことも書いてくれています。

7番目は今までの婚姻費用分担金の未払い分の支払いについて。
8番目は年金分割の手続きについて書かれています。しかし私のぼんやりとした頭では、正直よくわかりませんでした。ただそれをしておくと、将来的に貰える年金額が少し増えるそうです。
9番目は、夫が頑なに拒否していた現住所の開示について。住所や連絡先は開示すべきものとして、もし変更があった場合もただちに相手に連絡をすることと書かれてあります。

10番目は子ども達との面会交流について…。
正直私はもう二度と夫には会いたくないと思っています。
しかし、夫は離婚したとしても子ども達の父親であり、養育費を支払ってもらう以上、面会交流は相手にとって当然の権利でもあります。
ただ、ありがたいことに私が住んでいる地方の行政では「ひとり親家庭支援」として第三者機関のNPOが、 面会交流のための連絡・調整、子どもの受け渡し、付き添い、見守りなどを行ってくれるサービスがあります。これは本当に素晴らしい制度だと思います。
面会交流については子ども達の意思を尊重するとなっているので、夫が会いたいと思い、子ども達も会いたいと思わなければ成立しないので、もしかすると、ないかもしれません…。
この1年を通して、夫の子ども達に対する愛情など何も感じませんでしたから…。
以前住んでいた場所の友人や、さらに遠くに住む大学時代の友人でさえ、日帰りで子ども達に会いに遊びに来てくれるというのに、夫は息子の卒園式の前日以降子どもは達と会っていません。
うちに来たのは、「安心して戻って来てもらえるよう、誠心誠意、頑張ります。お義父さんにも許してもらえるよう何度でも謝りに来ます!」とほざいていた、去年の1月が最後ですね。

11番目は…、これは弁護士さんが草案を作ってくれた後に、私からお願いして入れてもらった部分です。
私にもし何かがあった時には、責任を持って子ども達を養育すること。その際には子ども達の意思を尊重すること。
鬱という病気を抱えていても、もう希死願望はありません。どんなに辛くても、死にたいと思うことがあっても、絶対に自殺だけはしません。
娘と夫との離婚について話した時に約束したのです。「私だけは絶対にいなくならない」と。

しかし、どうしても健康的な不安はあります。不慮の事故にあう可能性も、絶対にないとは言い切れません。
うちの両親も70半ば、まだ7歳の息子が成人するまで、今のように元気でいるということはないでしょう。
なので保険のようなものですね。子ども達の意思を尊重すると入れたのも、年齢によっては祖父母の介護の為に残るというかもしれませんし、娘がある程度大きくなっていたら成人前といえど、弟と2人で暮らすというかもしれません。

私はもう二年も健康診断に行ってないので、鬱以外の病気の不安もあります。
本来夫の会社は大手だったので、配偶者も社員と同じように会社の健康診断を受けることができました。
別居をしていた去年はともかく、一昨年は夫は不倫にうつつを抜かして妻の存在を忘れ、私の健康診断の申請をしてくれていなかったのです。

でも、まぁ、そんなことより、私が早く病気を治し元気になることが一番ですね。
元気になって子ども達とやりたいことはたくさんあるのですから。

最後の12番目は、この調停条項に定められた他には、今後互いに金銭その他の請求をしない。というものです。

これで、本当に、夫とは縁が切れます。
子ども達はたまに夫と連絡を取っているので、おそらく面会や学費等の話合いは、子どもと夫との間で話し合われるでしょう。
私はそれを聞いて、NPOにお願いをしたり、子ども経由で金銭面の相談をするくらいです。

不思議ですね。
20年近く共にあったのに。
あんなに愛していたのに。
あんなに幸せだったのに。

終わるのはこんなにあっけない…。

いろいろ考えると、また自己否定やいろんな負の感情に巻き込まれてしまうので、今日はこの辺で失礼します。
来週の調停までは、もう特に何もないので、過去の番外編をいくつか書くかもしれません。

次のこの〈3章〉の更新は、たぶん一週間後です。

(続く)

コメント

  1. pam より:

    >あきさん
    コメントありがとうございます。
    でも、一応誰が見るかわからないところであきさんのアドレスを晒すのは危険かと思い、独断で非表示にさせていただきました。
    メールの方にお返事しますね。

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