(改めて)シングルマザーになりました

今を生きる
CQF-avocatによるPixabayからの画像

今日は朝から息子と病院をハシゴするつもりだったのですが…。
出かける準備をしている途中に、そういえば、今日で離婚が成立することに気付きました。
今日から10日以内に、送られてきた審判確定書を持って役場に行って離婚の手続きをするのですが、審判離婚の場合、役場で手続きをした日ではなく審判確定した日が離婚日となります。
なので、もしかして、もう保険証(元夫の会社の保険)が使えないのでは、ということに気付きました。まぁ使えることは使えるのでしょうが、後から払い戻し等があると、手続きがややこしくなりそうです。
出かける直前になってそのことに気付き、急遽今日の予定を変更し、病院は保険の切り替えが終わってからに行くことにしました。

「そういえば、今日があの日やったん忘れてたわ。保険が使えるかどうかわからんし、後で払い戻しとかあったら面倒やから、切り替えが終わってからにするわ」
と、母と話していたところ。
子ども達もいたので一応ぼやかして言ったのですが、娘はすぐに何の日か気づいたようでした。
「あー、あの日かぁ」(娘
両親の離婚が確定するというのに、あまりにも淡泊な娘。
どころか、「なぁなぁ、今私名字ないのん?」妙にわくわくした顔で聞いてきます。

ありますから!

以前、離婚をすると同時に名字をどうするか選ぶことになるので、子ども達とどうしたいかといった話をした時から、妙にそこに拘っていた娘。
まだ確定した審判書が送られてきていないので、手続きはできませんが、データ上で一瞬で書き換えてくれるので、姓のない状態は1秒もないと思いますよー。

さて、今日はそんな離婚後の手続きについてちょっと書いてみようと思います。

私は離婚時に手続きをしないと、両親と同じ結婚前の旧姓に戻ってしまいます。
なので子ども達が今の名字のままでいたいのなら、まず離婚時に私を筆頭者とする新たな戸籍を作ると同時に「婚氏続称」の手続きをしなくてはいけません。
しかし、親権と戸籍は関係ないので、その手続きで今の戸籍から抜けるのは私だけで、子ども達は元夫の戸籍に残ったままになります。
不倫相手といつ再婚するのかもわからない元夫の戸籍に、子ども達を残すなんてまっぴらごめんなので、早々に子ども達を私の戸籍に移したいところですが、これが同時にできないのが役所の手続きの面倒なところ。
それまでの手続きは役場ですることができるのですが、子どもの戸籍を移動させる場合、役場ではなく家庭裁判所の管轄になります。
しかもその際に、新たに作った私の戸籍と、元夫の籍に残ったままの子どもの戸籍(私が抜けて離婚の記載のあるもの)が必要になるのです。
戸籍は、本籍のある役場に行かないと取ることができません。
私の場合は、子ども達の戸籍謄本を取ることも弁護士の先生に頼むことになっていますが、弁護士をつけていない場合、遠方だと戸籍交付申請書を使って郵送で取り寄せるなどの手続きが必要になるので面倒ですね。
(まぁ、円満離婚で、離婚した元夫と連絡が普通に取り合えるような関係なら、元夫に頼むというのも一つの手ですが)

この離婚をしてから子どもと別籍になった状態のタイムラグが悔しいところです。
元夫の不倫相手は、前のご主人も不倫略奪婚だったようで、前のご主人が前の奥さんと離婚をしてわりとすぐに入籍をしています(前の前のと、ややこしくてすみません)。
子どもが籍に残った状態での入籍だけは絶対に嫌です。正直に言えば、私だけが抜けて子ども達が元夫の籍に残ったままということすら嫌です。
なので1日でも早く子ども達を私の籍に移したいのですが、私のいない状態の元夫の籍に残った子どもの戸籍が手続きに必要だというシステムの為に、郵送等で数日のタイムラグが発生してしまうのです。
もし、離婚確定と同時に入籍をしていて、郵送されてきた戸籍に元夫の妻として不倫相手が載った子ども達の戸籍が送られてきたら…。
思わず破いてしまいそうだと、今書いていて思ったので、どんなことがあっても冷静でいられるように、心の準備をしておこうと思います。

まぁ、その送られてきた子ども達の戸籍と私の新しい戸籍を持って家庭裁判所に行き、子どもも「 子の氏の変更手続き」をしなくてはなりません。
子どもは姓が変わらないのだから、何のために? と思うのですが、同じ名字を使い続けるとしても私を筆頭者とした新しい戸籍での○○という名字と、元夫を筆頭者とした古い戸籍での○○という名字は別の物という考え方だそうです。
確かに、世の中には同じ姓の人などいくらでもいます。同じ漢字、同じ読みでも、それぞれの戸籍によってちゃんと別のものと区別されていると思えば、納得できる話です。

しかしここでも、家庭裁判所によって即日交付してくれる所と、後日郵送のところがあるらしく(通常親権のある母親の姓に変更する場合は、書類等に不備がない限り即日交付してくれるところが多いそうですが)、うちの管轄の家庭裁判所が即日交付してくれるのを祈るばかりです。

そして、その子の氏の変更の審判書が下りれば、それを持って再び役場へ行き、やっと子ども達を私の籍に入れる手続きができるのです。
4人のうちの3人が抜けるのですから、いっそ元夫1人が抜けてくれたら楽なのに、と思ってしまいますが、その戸籍の筆頭者が元夫である以上、やはり私が新しい戸籍を作らないといけないのです。
離婚って本当に面倒くさいですよね。

うちは調停離婚でしたが、弁護士を入れているにも拘らず、1年以上かかりました。
もし私がまだ鬱病が寛解していなかったら…、この離婚に関する手続きや子ども達が自分の籍にいないということにパニックになり、さらに鬱症状が悪化していたでしょう。
そんな状態で諸々の手続き等もまともにできるとは思えません。
恐らくは住民票を移した時のように、途中でパニック発作を起こし、意識朦朧状態に陥って父が代わりに手続きをしてくれるのを、椅子にぐったりと寄りかかったまま、虚ろな目で涙を流しながら見つめていたと思います。

姓の変更や戸籍の移動などが、悪用されたら大変な事になるということはわかります。
だからこそ、諸々の手続きが厳重になっているのでしょうが、私のように元夫の不義により心を壊してしまった人には酷な手順です。
皆が皆、代わりに手続きを行ってくれる父のような人がいるとは限りません。
私はたまたま、離婚前に自分の根幹をひっくり返されるような本との出会いがきっかけで一気に鬱が寛解しましたが、それは土台となる宗教観と心理療法の知識があったからこそです。
私のような例はそうそうないと思います。
ほとんどの人が、心を壊したまま、離婚に至るまでの過程にいろいろな挫折や諦めを強いられ、さらに病状が悪化しているのではないかと思います。

厚生省の調べでは、3組に1組の夫婦が離婚しているそうです。時間にすると2分に1組は離婚しているといわれています。
年間20万組以上の夫婦が離婚しているわけですから、いろいろなケースがあると思います。
その中で、夫婦のどちらかが圧倒的に悪く、もう一方の相手が心を壊すほどに傷つけられているというような事案はどれくらいの割合になるのでしょう。
できれば、たとえ少数であっても、そんな離婚に至る原因がきっかけで精神的な病に陥ってしまった人への離婚以前の支援や、手続きの簡略化などが整備されてくれればいいな、と思います。

実際、鬱が治っている状態の私でさえ、ここ数日は胃が痛く、お腹は下りっぱなし、頭痛もキツいです。元々1つは常にある飛蚊症の症状が、時間帯によっては大量に表れています。
これが一か月前の鬱の悪化が酷い状態のままだったら、どうなっていたのだろうと思うとぞっとします。
離婚に対する精神的負荷は思ったよりもキツいです。
子ども達が元夫に対する、未練も執着もなく、あっけらかんとしてくれていることが、せめてもの救いです。
実家に戻ってすぐの頃、まだ子ども達は前の家に戻れると思っていた頃、元夫には家族よりも大切な人ができてしまったためにもう一緒に暮らせないのだと告げて、娘と抱き合って泣いた頃、娘が元夫に「離婚なんてせんって言って!」と言っていた頃。
その時期を思うと、離婚調停に1年以上もかかり、子ども達が元夫の顔を忘れてしまうくらい、いないことが当たり前になってしまっていたことは、子ども達の心の中の整理もできて、良かったのかもしれません。

さて、生活は今までと何ら変わりはありませんが、今日で恐らく、今度こそ本当に離婚成立です。
名字も変わりませんし、今までと何も変わりはありません。
ただ私の配偶者が空欄になっただけのこと。

感傷はこのblogに書き込む時間だけで十分です。
過去は過去。今は今。私が生きるのは、過去ではなく今。見つめる先は前だけでいい。
シングルマザー頑張ります!

コメント

  1. みんと より:

    役場と家裁で、本当に手続きは大変そう
      
    私の戸籍は、夫の実家のままですしね…

    • pam より:

      私も本籍が元夫の実家なので、戸籍謄本を取るのも弁護士さんにお願いしました。
      役場は近いのですが、家裁が電車で町の中心部まで行なくてはいけなくて・・・。
      本当に手続きは面倒です。

  2. より:

    はじめまして。
    現在、うつは「寛解」状態でいらっしゃるのですね。うつは再発しやすい病気ですので、早く落ち着かれると良いですね。
    少し気になるのは、ひと月前にうつがかなり悪かったという点です。
    うつが寛解するときは非常にゆっくりなので、もしかすると今、貴女は躁なのかも知れません。双極性の可能性はありませんか?
    うつはなかなか厄介ですので、どうかご自愛下さい。

    • pam より:

      はじめまして、樹さん。
      コメントとご心配ありがとうございます。

      このblogを書き始めてからは毎日更新をしているので、もし以前の記事も読んでいただけるのならおわかりいただけると思うのですが。
      5/13に「うつは、治す努力をやめれば治る」という本に出合い、一気に世界に色がつくように2年間の重度鬱状態から回復をしました。
      詳しくは14日の『世界に色がついた日』という投稿を見て頂ければと思います。

      その後の通院で、担当医からも大丈夫との判断を頂き、現在まだ減薬期ではあるのですが、以来一度も精神不安定になることもなく、鬱症状が出ることも、パニック発作も起こっていませんし、不眠症も回復したので、双極性の可能性はないかと思います。

      もうだいぶ前な気がしていたのですが、blogを読み返してみるとまだ二週間前なんですね。
      以前に鬱を患っていた友人からも、急に薬がなくなったけれど、これからも揺り戻しはあるかもしれないから注意をするようにと言われました。
      確かに、久しぶりに戻ってきた五感に少し浮かれていたので、躁と思われても仕方がないですね。
      うつは再発しやすい・・・確かにそうですね。
      今後は、久しぶりに戻ってきた自分を再び失うことがないよう、堅実に生きていこうと思います。

      樹さん、浮かれていた自分に気付かせていただきありがとうございました。
      うつに対するご理解から、身近にうつを患っている方がいらっしゃるか、元うつ経験者の方かと存じます。
      暑い日が続きますが、どうぞご自愛くださいね。

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