7才の息子がいい男過ぎる

我が家の子ども達

今日の朝(もう昨日ですね)弁護士の先生から連絡を貰った時に、夫の方から、養育費等を振り込む口座と、慰謝料等を振り込む口座を分けて欲しいという申し出があったと聞きました。
一体それに何の意味があるのかはわかりませんが、私が持っている通帳は地方銀行が二種、ゆうちょ銀行の通帳が2冊です。

昨日一応、離婚のめどが立ったことと、これからやらないといけないことの多さに、「頑張らないと!」と一念発起したのもあり、今日は自転車で銀行に行ってきました。
銀行は使用している3社とも、自転車でだいたい10分ほどの距離にあります。

地方銀行の方の1冊が、今まで夫が婚姻別居分担金を振り込んでくれていた通帳です。もう一つの振込口座も、別の地方銀行の方にしようかと思ったのですが、そちらは子ども手当等が入る通帳になっていました。

なので、2冊あるゆうちょ銀行(どちらも現在は使われていない)の中に入っているお金を、1冊にまとめ、1冊を空っぽの状態にして、慰謝料等の振り込み専用にしました。

ついでに、子どもの通帳等の住所変更と、カード作成の申請。

でも、やっぱり、いきなりいろんなことをしようとすると駄目ですね。
郵便局にいる間にパニック発作が起き始めました。
目が回るような感覚と吐き気、激しい動悸、息切れ、視界の狭窄感。
先日家でパニック発作を起こした時に姉から「ニトロみたいに、常に胸から下げとき」と言われ、自室と普段使いの鞄の中にパニック防止の頓服を入れていたのが功を奏しました。
唾を口の中にたくさん溜めて、錠剤を飲み込みます。
パニックを完全に起こしてからだと、効くのに10分程はかかりますが、起こし始めに飲むと割とすぐ効いてくれました。
丁度手続きを待っている時間だったので、椅子に座りしばらく深呼吸を繰り返していると、何とか人前で醜態をさらさずに済むことができました。

薬剤師の姉、様々です。

とりあえず、今日の目標を達成し、家に帰ろうとすると…。全身が重くて動くことができません。
自転車で10分ほどの距離も、今の私には体力的にはギリギリで、しかもいろんな手続きをこなしたために、精神的にも疲労しきってしまっていたのです。

自転車に乗ると、あまりに蛇行するので危険かと思い、ゆっくりゆっくり押して歩きました。
すると母からLINEが入りました。

「生きてるの?」

流石母君。はい。死んでます。
とりあえず、家の方向に向かって、一歩一歩進んではいますが、まるで牛歩です。

「どこにいるの?」
「とりあえず○○が見えるところまでは帰って来たけど、行き倒れそう」

そう返事を打ち、また牛歩を再開させていると…、遠くから小さい人影が全速力で近づいてくるのが見えました。息子でした。

「ママ、大丈夫? 僕が自転車持ってあげるよ!」
「ありがとう、でも、支えがないと歩けないかもしれない」
「じゃあ、僕がハンドル持って自転車支えるから、ママは後ろを持って着いてくるといいよ!」
うちの息子、7歳です。男前過ぎじゃあるまいか?

お言葉に甘えて、自転車を息子に任せ、後ろの金具部分(荷物置き?)をつかんで、再度歩き始めました。息子は「車が来てるよ、気をつけて」とか、「もう少しゆっくりの方がいい?」と、何処までも優しく気遣ってくれます。

うちの息子がこんなに尊い!

しばらく歩いていると、母まで迎えにやってきました。
母が自転車を持ち帰り、息子が私を支えて歩いてくれます。
最初は手をつなぎ、少し引っ張られる形で歩いていたのですが、私が躓きかけたので、息子はおもむろに、私の手を自分の肩に回しました。そしてその手をぎゅっと握ってくれます。
反対の手は息子が私の腰に手を回す形でまた手を握ってくれました。

なんだかオクラホマミキサーの亜種のような格好ですが、これがなんとも素晴らしい安定感。
しかも、歩き疲れている私を鼓舞するように「とことこ、とことこ♪」という、効果音付き。

うちの息子が、こんなに尊い!!

大事な事なので2回言いました。いや2回どころじゃなくて何度でも言いたい。
何だこの愛らしくて頼もしい生き物。天使かな?(息子です)
おかげで、なんとか家に辿り着くことができました。

両親からは「頑張ろうとする意欲は大事だけれど、せめて帰る余力を残して行動しなさい」と怒られました。
でも…、まさか郵便局であんなに体力を奪われるとは思わなかったんだ…。

やらないといけないことはたくさんあるので、無理せず少しずつこなしていきたいと思います。
それにしても、息子。こんな気遣いができる子だったっけ?
母がダメダメだから、姉と同じく介護スキルがカンストし始めてる?
さり気ないエスコートの自然さに、もしかするとこの子は学校でモテるかもしれないと、ちょっと思った春の一日でした。

コメント

  1. 竹野晋平たけのしんぺい より:

    尊いね。自転車を押す二人の姿がはっきと思い浮かぶよ。

    • pam より:

      晋さん、コメントありがとう。
      衝撃的な内容だったと思うけど、読んでくれてありがとうね。
      娘もそうだけど、息子にもすぐ背を抜かれるんだろうな。
      晋さんのとこの子も、きっと優しくていい子に育つよ♪

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